慶應通信 英語Ⅱ レポート1発合格!
こんにちは、Noah(のあ)です。
慶應通信において英語で単位を取ることはとても重要です。
英語を必修外国語にすると、そのまま卒業のタイミングにも関わってきます。
その英語の中でも最も単位が取りやすいといわれているのが「英語Ⅱ」です。
私も初めて単位を取ったのは英語Ⅱで、レポートは1発合格でした。
私がレポートで1発合格した方法を書いていこうと思います。
英語が苦手な人向けにも書いているので読んでみてください。
Contents
英語=4つの技能+2つの知識
●4つの技能のうち、慶應通信は「読む」「書く」
英語は言語です。
言語には基本となる4技能「読む力」「書く力」「聴く力」「話す力」があります。
いわゆる、「英語4技能」と呼ばれているものです。
慶應通信は圧倒的に「読む力」に注力していると思います。
スクーリングにはライティングの授業もあるので、英語は「読む力」「聴く力」に絞って学べばいいことがわかります。
●2つの知識
英語4技能の基礎となるのが2つの知識です。
その2つとは、
1.単語の知識
2.文法の知識
です。
1.は単語を見て意味が瞬間でわかる。
2.は単語のつながりである文を見てその構造がわかる
という知識です。
まず、この基礎となる2つの知識のインプットが必要で、「読み書き」はそのあとです。
慶應通信に必要な「単語の知識」「文法の知識」のインプット方法
慶應通信において文法の知識を学ぶのは英語Ⅰです。
英語Ⅰの教科書はそれ自体が文法書のようなもので、高校時代に文法用語をみっちりやっていたというような人はいきなり英語Ⅰでもいけるかもしれません。
しかし、ほとんどの人は難しいと思います。私もページ開いた瞬間読む気をなくしました…(笑)
なので、教科書で文法の知識を入れるのはあまりオススメしません。
●文法の知識を入れるのにオススメの方法2つ
①本
1つ目は本で知識を入れる方法です。
そこでオススメなのがこの2冊!
2冊とも説明が易しく、きわめてシンプルに暗記というもの極力なくした英文法の本です。
英語が苦手という方は、苦手意識をなくすのにぴったりだと思います。
英語が得意という方にとっては今までの常識を壊して新しい英語の世界を見せてくれる本だと思います。
②スタディサプリ
本を読むのが面倒だという方は、上で紹介した本とほとんど同じ内容が動画で見れるスタディサプリがオススメです。
文法の高校3年生の講座で自分のレベルにあったコースを選ぶと良いと思います。
最初の14日間は無料なのでその期間に終わらせてしまうのも手だと思います。
(私はそうしました。)
●単語の知識は教科書のみでOK
慶應通信の「英語Ⅰ、英語Ⅱ」で単語帳を使う必要はありません。
試験やレポートには教科書にない難しい単語は出てこないからです。
仮に出てきたとしても、先述の本かスタディサプリで取り上げられているような基本的なものだと思います。
どうしても単語帳を使いたい場合は「文で覚える」と良いと思います。
文で覚えるといっしょに使われる前置詞や福祉なども同時に覚えることができます。
「文で覚える」で有名な本はDUO3.0です。
私も高校生時代はこの本を使っていました。
いよいよ教科書へ
ここまでで文法の知識はほんの少し身についていると思います。
なので、いよいよ教科書に入ります。
●「英語Ⅱ」 教科書は問題から!
教科書に入るといっても最初から読むのではなく、各章の章末にある「練習問題」からいきなり読んで解きます。
できる問題もあれば、わからない問題もあると思います。
しかし、出来不出来は気にせず、その章の文法書の該当の場所を確認し、間違いを直す。
そして、その問題はその日それ以上何もしません!
もっとやりたい場合は次の章へ進んでください。
次の日も同じことをします。
そして前の日に説いた問題をすべて解き間違いを直します。
もし時間が余っていたら先に進みましょう。
基本的にその繰り返しで実力はつきます。
90%以上正解した問題はやらなくて大丈夫です。
すべての章で90%以上の正答率になったらレポートに取り組みます。
レポートは何を見てもいいから全て正解と思えるものにする!
言いたいことは、上に書いた文の通りです。
レポートは合格しなければ意味がありません。
何を見てもいいのですべて自分の納得できる答えにしてください。
語学はエビングハウスの忘却曲線を意識し学習する
これらはエビングハウスの忘却曲線を意識した学習法です。
エビングハウスの忘却曲線とは
エビングハウスの忘却曲線はプロシアの心理学者、エビングハウスが行った「無意味な綴りを暗記させたあとの保持率」という実験結果であり、再学習による忘却防止の可能性を指摘している。
具体的な調査結果は以下の通りである。
20分後には、42%を忘却し、58%を覚えていた。
1時間後には、56%を忘却し、44%を覚えていた。
1日後には、74%を忘却し、26%を覚えていた。
1週間後には、77%を忘却し、23%を覚えていた。
1ヶ月後、79%を忘却し、21%を覚えていた。
記憶してから1日の間に急激な忘却が起こるが、その後の忘却は緩やかに起こるといわれている。
つまりは、英単語を100個覚えるとき「毎日10単語しっかり覚える」より「毎日100単語を短時間で覚える」方が記憶に残りやすいということです。
記憶が大事な言語学習はエビングハウスの忘却曲線を意識した学習法が大切です。
まとめ
慶應通信の鬼門ともいわれる英語こそ初めに突破したいしておきたいですよね。
これらを元に学習を頑張ってみてください。
以上、英語Ⅱをレポート1発合格した方法でした!